第4回『築上町の『さと』巡りツアー』

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10月15日(土)、京築地域ふるさとガイド養成研修「築上町『うみ、まち、さと、やま』ツアーガイド講座」第4回め、「築上町の『さと』巡りツアー」を開催しました。
最後の最後で、雨に降られましたが、本格的に訪れた「秋」を感じながらの『さと』巡りとなりました。

今回も案内役は、地元郷土史会(築上町郷土誌会)のみなさん、美夜古郷士史学校事務局長の山内さん、NPO法人クリエイティブスローライフ理事長の井下田さん。
それに加え、船迫窯跡公園では、築上町教育委員会生涯学習課の馬場さんにご案内いただき、各スポットを巡りました。

バスで築上町役場を出発し、古代の瓦の一大工場であった船迫窯跡公園へ向かいました。工房と窯跡が一体となった遺跡は、全国でも京都の上人ヶ平遺跡と、ここ船迫窯跡公園にしかありません。工房跡は幅11.5m、長さ30mの大型掘立柱建物2棟で、奈良時代の豊前国分寺の瓦の乾燥施設と考えられています。現在、そのうちの1棟が復元されており、復元された工房を見学した後、説明を聞きました。船迫窯跡には良質な粘度があり、古墳時代から焼き物を作り始めたそうです。

その後、公園内の山の中にある窯跡展示建物や、鬼瓦(豊前国分寺)、鴟尾(上坂廃寺)などが展示されている体験学習館を見学しました。

続いて、町指定無形民俗文化財の安武楽で知られる満田神社へ。
南北朝時代に、馬ケ岳主となった新田氏の家臣であった満田四郎が八幡宮を勧進し、満田神社と名づけられたそうです。
新田氏が関わった神社は、八幡宮と呼ばれるという補足情報に、皆さん関心を示していました。
安武楽は、大西池(松丸村)の水利安全と飢饉疫病退散を祈願して、地元の氏子が宇佐地方の念仏楽を習い、神幸祭の時に奉納したのが始まりといわれているため、周辺の無楽と踊りに違いがあるので見比べてみるのもいいかもしれません。

昼食は城井ふる里村さんでいただきました。
有名な卵かけご飯と焼きたての炭火焼、鳥刺しなど、どれも新鮮でこだわりを感じることが出来ました。デザートも凄くおいしく眺めもいいので、ランチやおやつにお勧めのスポットです。

午後は、淡嶋神社へ向かい神社やお寺を巡りました。
淡嶋神社の天井絵には、動物や花の絵が書かれ見応えがありました。その後、龍神の石畳と呼ばれる史跡で由来や伝説となる話しを聞きました。

鎌倉時代から戦国時代に豊前地域を治めた豊前宇都宮氏が創建した伝法寺の岩戸見神社。岩戸見神社の隣に所在している白い彼岸花が咲くことで有名な正光寺、そして、国指定天然記念物の本庄の大楠で知られる大楠神社を巡りました。本格的に訪れた「秋」を感じさせる『さと』巡りツアーでした。

次回は『やま』巡りツアー。
『やま』巡りでは、牧の原キャンプ場から、天候が良ければ、さらには国見山近くの芭蕉塚までのライトトレッキングを計画中です。天候に恵まれることを願っております。

(平成23年10月20日 文責:上田)


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